首都圏初のホテル専用クルーズ船!

Ciao~!!

ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテルと言えば、昔良く行ったなーと懐かしい感じもしますが今年はOPENして25周年とのことです。

この周年を記念して、様々なプロジェクトを実施されるとのことですが、その一つとして、首都圏初のホテルが所有するクルーズ船が3/25(金)に運行しました!!

ホテルが所有するクルーズ船は首都圏初!という事実を聞くと、意外な気もしますが、考えてみればそんなんだろうな、とも思い面白いです。

ご縁があって、早速、搭乗してきました。

ホテル目の前の「ぷかりさん橋」から出航するのですが、アクセスは抜群!

ホテルからはこの距離感です!

クルーズ船の外観です!


運行ルートとしては、大観覧車や日本丸、赤レンガ倉庫、大さん橋など、みなとみらいの運河を遊覧するんだそうです。

海からみる横浜はやはりとても綺麗でした!


低い橋の下を通過するのもこの船の見どころです!




通過するのにギリギリなので時間帯によっては通れない時もあるそうです。これを見るには特に外に出た方が気持ちいいですね!


当ホテルの支配人さんからのお話によると、船は安全に航海することを願って先端に女神を置くそうなのですが、当ホテルも女神がいるそうです。



写真ではわかりませんが、是非行った際にはご覧になってみてください。


なぜ、このようなクルーズシップを運行させた、かというと一つには顧客満足の拡大の一環だそうです。ホテル宿泊者は通常料金より500円ディスカウトで、日中はなんと1000円(所要時間: 40分、コーヒー付)!ディナーの前後やチェックアウト後にクルーズするのも良いですね。

ホテルに泊まらない人だとしても、このクルーズ船に乗り、ホテルでお食事なんかも考えられますし、このインターコンチネンタルホテルが提供するブランド体験を気軽に楽しむことができます。

季節で企画ものもあり、春は花見、夏は花火と、船から観るのも乙ですね!

私は始めて知ったのですが、ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテルの住所は「みなとみらい1-1-1」だそうです。横浜の玄関口として、ランドマークとなる外観をもつこのホテルはこの街のシンボルの一つであり、その海の玄関口からホテルの所有するクルーズ船とが運行するという企画はブランディングの観点でもとても素晴らしいプロデュースかと思いました。

ちなみにペリーが来航した約160年前、横浜は人口800人の村だったそうです。今では350万人で1750倍に跳ね上がり、今の町並みになっている、

という160年の歴史を思い浮かべながら、船から素敵な景色を眺めていると感慨深いものがありました。


ブランドは独自の「らしさ」をいかに体験価値として提供するかがポイントです。

今回のホテルが提供する体験価値を、首都圏初のホテルが所有するクルーズシップを運行させる、という更なる体験へとバージョンアップさせる手法は良い試みかと思いました。

皆様も横浜にお越しの際にはお立ち寄り頂けましたらと思います。

今日も素敵な1日を!


■詳細情報■

http://www.interconti.co.jp/yokohama/facilities/ship/index.html

Makoto Ebisawa

Lux Communicationを生業としている海老澤誠のHPです

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